「京都wiki」エディトリアル・ディレクター/中西 立郎
「京都wiki」に投稿する皆さんに原稿の書き方について、説明します。
本論に入る前に、確認しておきたいことがあります。それは、「京都wiki」はただ単に京都に関する知識と情報を詰め込んだデータバンクではなく、京都を愛する人たちが、みんなで創り上げていくプロジェクトだということです。したがって、そこで閲覧できる記事は、あまたある京都のガイドブックや百科事典などにある内容とは一味違った、京都を愛する投稿者ならではの新しい視点から作られることを期待します。
さて、「京都wiki」が収蔵する項目は、大きく分けて次の5つのジャンルがあります。
(1)人物・・・足利尊氏、織田信長など
(2) 歴史上のできごと・・・応仁の乱、本能寺の変など
(3) 名所・旧跡、自社などの建築物あるいは山、川、通りなどの場所・・・清水寺、下賀茂神社、錦小路など
(4) 祭りや行事など歳時・・・祇園祭、葵祭、大文字送り火など
(5) 名産品や食にかかわる老舗など京都ならではの物産や店・・さば寿司、あぶりもちなど
(6) 店舗、食事処・カフェなどのお店情報
それぞれのジャンルの項目によって、必要な内容は異なってきます。また、同じジャンルでも、たとえば@の人物を例にとれば、「織田信長」と「山村美紗」では書き込む内容が違うはずです。したがって、何を書きこむのかは投稿者の意図を最大限尊重しますが、構成内容については以下に説明する必要最小限の決まりを設けます。
冒頭には必ず【タイトル】をつけてください。事典形式ですから「織田信長」とか「祇園祭」のように名詞でお願いします。
【タイトル】だけでは内容を言いあらわせない場合、たとえば、「祇園祭」をその変遷にスポットを当てるようなときは、
「祭の今と昔」といった【サブタイトル】をつけてください。
その項目の内容について、閲覧者が一目で理解できるようにするための導入文を200字から400字を目安に書きます。
【導入部=リード⇒概要】は、なぜその項目を「京都wiki」に投稿するのかが簡潔にわかる内容を心がけること。
特に、人物ジャンルの場合、その人物と京都との関係を必ず入れ込んでください。
扱う項目によって構成の仕方は異なってくるはずですが、構成する上で心がけることは、まず“閲覧者にとってわかりやすいこと”。
次に、“京都の文化・歴史・伝統など後世に残すべき情報、また観光情報・最新情報を掲載することにより京都の文化維持と推進を図るという
「京都wiki」の主旨に沿った柱立て”を考えてください。
わかりやすくする方法としては、人物や寺社などの建築物の場合、年表の作成があります。
また、「祇園祭」などでは、日程表の作成も有効でしょう。その他、桜の名所を扱うようなときは、
見ごろの時期一覧表の挿入など、投稿者の工夫を期待します。
また、“「京都wiki」の主旨に沿った柱立て”という観点から、既存の百科事典やWIKIPEDIA等にはない新たな視点からの柱立てを歓迎します。
「です・ます」調ではなく、「だ・である」調で書くことを基本とします。
ただし、対談や座談会形式、あるいは「です・ます」調を使う必然性がある場合等々は、「です・ます」調の原稿も可とします。
年月日は、アラビア数字でお願いします。また、暦は基本的に西暦を使いますが、年号表記が必要な時は、西暦(年号)というダブル表記をしてください。
記事を書く際に参考にしたり引用した文献やウェブサイトがある場合は、【参考文献】という柱を立てて、必ず記載してください。
*著書や雑誌の場合⇒著書:著者名 『著書タイトル』 出版社名 刊行年
雑誌:『雑誌名』 刊行年および月号 発行元出版社
*ウェブサイトの場合⇒ウェブサイトのアドレス 参考にした年月日 (例)http://www.abc@de.fg.com 2007/07/21
記事の内容をより詳しく知りたい閲覧者のために、該当する外部リンクがある場合は、【外部リンク】という柱を立てて、ウェブサイトのアドレスを記載してください。
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