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学生がゆく!京都“旬”見聞録 Vol.6
龍馬ファン必見! 龍馬とお龍のラブストーリー 〜龍馬好きの学生が巡る 京都龍馬の旅〜

今回の学生がゆく!京都“旬”見聞録は「龍馬とお龍の京都でのラブストーリー」について調査してきました。

調査してくれたのは
  • 三浦友理恵さん 写真・中 (同志社大学・三回生)
  • 今吉麻友佳さん 写真・左 (ノートルダム女子学院大学・一回生)
  • 小林圭介さん 写真・右 (京都大学・四回生)
3人は小学校の時から龍馬ファン。
中でも三浦さんは、一人で土佐に一泊二日旅行で龍馬巡りに出かけてしまうほどの龍馬好き。
調査に行く前に龍馬に興味を持ったきっかけ、龍馬の魅力について三人に聞いてみました。
三浦さん:
「小一の頃にNHKで『おーい!龍馬』っていうアニメを見てハマったな」
今吉さん:
「私は両親の影響ですね」
小林さん:
「僕は幕末より戦国のほうが好きなんだけど、それでも龍馬には魅かれるね。先見の目の鋭さとか」
今吉さん:
「人をどんどん巻き込んでいくカリスマ性、『自由』な雰囲気も」
三浦さん:
「私、日本史だけじゃなくて世界史も好きで。キューバ革命のチェ・ゲバラも龍馬に雰囲気が似てて好き。彼も龍馬を尊敬してたの!」 本当に三浦さんお詳しいですね。
龍馬みたいな男性が現実にいたら結婚したいと思いますか?
三浦さん:
「はい!」

いい返事が聞けたところで、早速調査に出かけましょう。 本日、案内して頂けるのはNPO法人京都龍馬会理事長・赤尾博章さんにお願いします。 今日は赤尾さん(龍馬)と一緒にお龍さんにも案内頂きます。
龍馬:
「今日は有名な寺田屋だけでなく、ガイドブックにも載っていないような場所をご案内しようと思っています」
お龍:
「龍馬とお龍、二人の出会いにまつわる場所を中心的にね」
三浦・今吉・小林:
「楽しみです!!」
それでは行ってみましょう。
龍馬:
「まずは定番ですが三条木屋町周辺の龍馬にまつわる場所から歩いてみましょう」

【土佐藩邸跡】
四条木屋町の高瀬川のすぐ近く 旧立誠小学校のある場所。
文久 三年二月龍馬は脱藩罪を赦免され ここで七日間の謹慎処分を受けた。
【酢屋】
海援隊の詰所があった場所。
ここの窓からは幕末の交通の要所であった高瀬川などがよく見えるため、龍馬はここから経済の動き、ひいては世の中の動きを見ていたのではないかと言われているそうです。

【土佐稲荷】
蛸薬師通の木屋町と河原町通りにある見逃してしまいそうな小さな神社。 龍馬の像が飾られていたのですが何故か頭や体が部分部分欠けた状態に! 「皆が龍馬にあやかろうとして少しずつ削っていってしまったんですよ」という龍馬さんの説明に「えー!!」「ひどい!」とショックを受ける一行。

【近江屋】
交通量・通行人も多い河原町通り沿いにある龍馬が亡くなった場所 近江屋跡。 今はもう建物は現存していませんが皆で『日本史上一番偉大な男』と言われている英雄に思いを馳せました。 歴史的に価値のある建物が存在しないのはなんかもったいない気がします。


龍馬好きの3人は
龍馬さんとお龍さんから聞く幕末話に真剣です。

これから向かったのは龍馬とお龍、二人のラブストーリーにまつわる場所です。

苦労が続いていたお龍。

【七条新地】
「ここはガイドブックには普通載ってないんだけどね」と楽しそうな龍馬さん。
七条新地は、もとは遊郭街だった場所。
一家が貧窮に困っていた時に、この辺りにあった「扇岩」という旅館でお龍が働いていたそうです。(文久二年頃)
「本当の運命の場所は次に行く大仏南門通りだよ」 龍馬さんの後に続いて、一行は三十三間堂近くの大仏南門通りを目指します。

運命の場所。

【大仏南門通り】
幕末志士たちの隠れ家があった場所。
もちろん龍馬もここによく来ていました。
この家の飯炊きとして働いていたのがお龍の母親。実際にお龍と会う前から龍馬は母親からお龍の話を聞いていたそうです。

龍馬さん:
「母から苦労話や身の上話を聞いていたから、龍馬はもともとお龍に興味をもっていたんです。そして実際にお龍がここへやって来たのが二人の出会いだと言われています」(元治元年5月頃)
「ドキドキしてきた!」 「ここが本当に運命の場所なんですね」とはしゃぐ三浦さんと今吉さん。
こここそが運命の場所。 今も残る大仏南門が当時のシーンを 思い出させます。

ここでふたりは結婚式を挙げた。

【粟田坊町公園辺り】
住宅街の奥地にひっそりと佇む小さな公園。
この辺りに青蓮院塔頭金蔵寺(現在は山科区)がありお龍の回想録『反魂香』(明示32年「文庫」連載 安岡秀峰 聞書)によるとここで龍馬とお龍が内祝言を挙げたんだとか。 (元治元年8月頃)
是非とも結婚式に出席してみたかった。
そう思う人も多いでしょう。

歴史好きだと自称していてもやっぱり女の子。憧れの人、龍馬の恋の話となると目の輝きが違います。
「これらに『龍馬とおりょうの運命の地』っていう石碑を建てたいね」と龍馬さんに持ちかけられた小林さんは困り顔。

小林さん:
「石碑って一本いくらくらいするんですか?」
龍馬さん:
「10万くらいかな」
三浦・今吉・小林
「10万!!」
学生には正直痛いお値段です。
続いて、少し外れた場所 伏見にある材木小屋へ。

【材木小屋】
寺田屋の近くにある材木小屋寺田屋騒動が起こった時に龍馬が逃げてきた場所がこの辺りだそうです。
事件が起こったのは慶応2年1月23日。
ただでさえ冬は急激に冷え込む京都。

お龍さん:
「事件が起きた時は龍馬はそうとう寒い思いをしたのではないでしょうか」
三浦さん:
「そうですね。傷を負ってたから出血もしていたでしょうし」
決死の思いで逃げながら、龍馬は何を思っていたのでしょうか。

【寺田屋】
最後に龍馬ファンなら絶対訪れたい場所、寺田屋へ。
お風呂から裸のまま飛び出して龍馬に知らせるというお龍の機転によって龍馬の命が助かった、寺田事変が起こった場所。
毎日、多くの龍馬ファンが全国から訪れる人気の名所です。 中にはお登勢さんの碑や「わがなすことはわれのみぞしる」という有名な龍馬のことばが刻まれた石碑などもあります。
時間の都合から中に入ることはできなかったので、建物の外観を見物しました。

そしてご紹介するのが毎日 
龍馬とお龍に会える木屋町にある龍馬好きが集まる店「龍馬」

「龍馬」
  京都市中京区木屋町通三条下ル 材木町184都会館1F
電話 075-211-3666
このあたりの場所は文久2年夏頃にお龍が住んでいた場所だとか!

龍馬:
「本当に全国各地から龍馬ファンの方々がいらっしゃいます」
お龍:
「やっぱり龍馬さんは人と人を繋ぐ存在なんだと思います。 龍馬さんがきっかけでお友達になった方達がたくさんいますよ。」
最後に、京都にある龍馬 縁の地を巡った三人に感想を聞いてみました。

三浦さん:
「楽しかったです!今までよりもっともっとファンになっちゃった!」
今吉さん:
「タイムマシンがあったら龍馬とおりょうが出会った時に行って、大仏南門の陰から二人を見守りたいです。2ショット、見たいなぁ〜」
小林さん:
「京都に住んでいるのに、知らないことばかりだと思いました。もっと勉強します!」
今日行った場所の中で、龍馬ファンの方達に必ず行ってほしい場所は?
最後は3人意見が一致で大仏南門でした。

是非、今までにない京都の龍馬ツアー行ってみて下さい。 龍馬さん、お龍さん本当にありがとうございました。

参考文献 『坂本龍馬全集』『坂本龍馬の妻お龍』